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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊だより Vol.107

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長野県 喬木村

阿島傘でお世話になっています小林です。
喬木村第一小学校では、4年生の時に「阿島傘の会」の方々の指導の元、毎年、阿島傘の製作を行っています。
「喬木村の子供たちの節目節目には阿島傘がある」という取り組みが出来ればと思っています。何年も経った時、ふとした瞬間に地元の文化を思い出してもらえる様になればと思います。
喬木第一小学校の卒業式では、子供たちが作った傘を廊下に飾り付けました。
喬木中学校では地域おこし協力隊の水谷さんが製作した傘を卒業式会場の体育館入口の花道に飾り付けさせて頂きました。
残念ながら第二小学校では出来ませんでしたが、いつか同じ様な事が出来ればと思います。
喬木村は、その昔「傘の村」と呼ばれました。
その「傘の村」をいつまでも後世に伝えられる様に、子供たちの思い出のひとつになってくれればと思います。

喬木役場職員の互助会クラブに「阿島傘をつくろうクラブ」というクラブ活動があり、職員さんたちが阿島傘を作っています。
昨年の10月から1期生の傘作りが始まり、傘が2月末に完成しました。
傘の製作工程も感じてもらえればと、役場議会棟1階に製作途中の傘を置いていたり、役場庁舎前の植栽で傘干しを行いました。
1期生の1本目が終わり、2本目も製作を始める予定です。5月からは2期生も製作を始める予定です。

「傘の村」と呼ばれた喬木村。
色々な人が傘に関わって、村の伝統の阿島傘が続いて行ければと思います。
※地域おこし協力隊Facebookも不定期更新しておりますので、ぜひ『喬木村地域おこし協力隊』で検索してみてください!
※個人のInstagramも毎日更新しています。「工房和傘屋」で検索していただけると様々な日本の和傘が見られます。

◆新規協力隊員のご紹介!
5月より地域おこし協力隊として着任しました神崎智江と申します。
栃木県足利市で生まれ育ち、大学進学をきっかけに上京して20年ほど暮らしていました。
東京では小中学生が通う進学塾の受付事務として働いていました。
休日には散歩、旅行、寺仏閣巡りなど外へ出ていくことが好きなのですが、ひたすら読書をしたり、まったり映画ドラマ鑑賞をするのも大好きです。
大島地区の支援等に取り組み、地域の魅力をより多くの人に知ってもらえるように活動していきます。
喬木村の事をよく知り、早く皆さんのお役に立てるように頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします!
神崎智江

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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